2011年12月の天気・天候

2011年(平成23年)12月の天候の特徴は以下のとおりです。
北日本から西日本にかけて、月の後半を中心に寒気の影響を強く受け、気温が低かった
月の後半を中心に断続的に強い寒気が流れ込んだため、北日本から西日本にかけて月平均気温が低かった。また、下旬には冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本にかけての日本海側では大雪となった。
東・西日本日本海側、沖縄・奄美は、日照時間がかなり少なかった
沖縄・奄美は月を通して、東・西日本日本海側では上旬と下旬を中心に、それぞれ寒気や気圧の谷の影響で曇りや雨あるいは雪の日が多く、月間日照時間がかなり少なかった。

1 概況

月の後半を中心に断続的に強い寒気が流れ込んだため北日本から西日本にかけて月平均気温が低く、冬型の気圧配置が強まった下旬には日本海側で大雪となった。北日本ではおおむね月を通して平年以上に寒気の影響を受けたため、気温は上・中・下旬のいずれも低くなり、日本海側では降雪量が多かった。東・西日本日本海側では、下旬に加えて上旬も寒気や気圧の谷の影響で曇りや雨あるいは雪の日が多く、月間日照時間がかなり少なかった。一方、北日本から西日本にかけての太平洋側では、月のはじめは低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多かったが、中頃以降は冬型の気圧配置が卓越して晴れの日が多かった。沖縄・奄美は月を通して寒気や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多く、月間日照時間がかなり少なかった。

2 気温、降水量、日照時間等の気候統計値

(1)平均気温

月平均気温は、北日本から西日本にかけて低く、北日本では平年を1℃以上下回った。沖縄・奄美では平年並だった。
(2)降水量
月降水量は、北・東日本日本海側で多かった。岩見沢(北海道)、三宅島(東京都)、境(鳥取県)では12月の月降水量の多い方からの一位を更新した。北・東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では平年並だった。

(3)日照時間

月間日照時間は、東・西日本日本海側、沖縄・奄美でかなり少なく、北日本日本海側で少なかった。与那国島、西表島(以上、沖縄県)では12月の月間日照時間の少ない方からの一位を更新した。北日本から西日本にかけての太平洋側では平年並だった。

(4)降雪・積雪

降雪の深さ月合計は、北日本日本海側、西日本日本海側で多く、北日本太平洋側、東日本では平年並だった。紋別(北海道)では、12月の降雪の深さ月合計値の多い方からの一位を更新した。西日本太平洋側では少なかった。月最深積雪は、北日本を中心に全国で平年を上回ったところが多かった。岩見沢(北海道)では、12月の月最深積雪の大きい方からの一位を更新した。

出典:気象庁