地震や津波に対しての日頃の備えで大事なことは?
家の中の安全対策をする
地震による被害を最小限にとどめるためには、まず一人一人が地震に備えることが大切です。家具やテレビなどが転倒したり、棚などから物が落下したり、窓ガラスや食器棚のガラスなどが割れたりして、大変危険です。家具を固定して倒れないようにする、ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、日頃から家の中の安全対策を徹底しましょう。
避難場所や避難経路の確認
多くの自治体では、避難場所や避難経路などの情報を掲載したハザードマップを提供しています。実際に際に歩いてみて、いざというときスムーズに避難できるようにしておきましょう。
非常備蓄品や持ち出し品等の確認
大災害によって、電機や水道などのライフラインや止まっても、ある程度は自力で生活できるように、飲料水や非常食などを備蓄しておくことが大事です。
いつでも必要な物を出し入れできるように、防災バックとして、リュックサックなどにまとめておくといいでしょう。
家族の連絡方法などを確認しておく
大災害が起きるときはいつ、どこで起きるかわかりません。家族が別々の場所にいるときに地震や津波が発生した場合に備え、家庭でも、日頃から身を守るための行動や方法を確認し、家族で安全な場所の確認、そして待ち合わせ場所や非常時の連絡方法などについて話し合っておきましょう。
大きな災害が起きると被災地に電話などが殺到して通信回線がつながりにくくなります。それを避けるため、通信各社は固定電話・携帯電話・インターネットによって「災害用伝言サービス」を提供していますので、あらかじめ利用方法を確認しておきましょう。