2018年5月21日は七十二候の蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)です。
2018年5月21日からは七十二候の一つ『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』です。
蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)とは、蚕が食べる桑の葉をたくさん茂る頃で、蚕はいっぱい食べて成長します。蚕が紡いだ繭が美しい絹となり、人々の暮らしを支えていたため、「おかいこさま」と敬称をつけて呼ぶ地方もありました。
蚕は古来より家畜化されたたため、野生には生息していなく、自分では餌を探すこともできません。翅はあるものの飛んで逃げだすことはできなくなりました。
●季節の言葉 木の葉採り月・田ごとの月・日傘
●季節の魚介 きす (旬は春~初夏)
●季節の虫 てんとうむし
●季節の行事 浅草の三社祭(5月第3金曜日から日曜日にかけて)
次の七十二候は、2018年5月26日の『紅花栄(べにばなさかう)』です。