2020年7月の天気・天候

2020年(令和2年)7月の日本の天候は、「令和2年7月豪雨」が発生し、降水量は東・西日本でかなり多くなりました。日照時間は、北日本太平洋側と東・西日本でかなり少なくなりました。気温は、西日本でかなり低く、東日本で低くなりました。
2020年(令和2年)7月の天候の特徴は以下のとおりです。

「令和2年7月豪雨」が発生
活発な梅雨前線の影響で、東・西日本を中心に各地で長期間にわたって大雨となりました(「令和2年7月豪雨」)。東・西日本の月降水量はかなり多く、東日本太平洋側、西日本日本海側、西日本太平洋側では、それぞれ7月として1946年の統計開始以来第1位の多雨となりました。

北日本太平洋側と東・西日本で日照時間はかなり少なくなりました
梅雨前線や東からの湿った気流の影響を受けやすかったため、月間日照時間は北日本太平洋側と東・西日本でかなり少なくなりました。東日本日本海側、東日本太平洋側、西日本日本海側、西日本太平洋側では、それぞれ7月として1946年の統計開始以来第1位の寡照となりました。

気温は、西日本でかなり低く、東日本で低くなりました
曇りや雨の日が多く、北からの冷たい空気の影響を受ける時期もあったため、月平均気温は西日本でかなり低く、東日本で低くなりました。一方、太平洋高気圧に覆われて晴れた時期があった沖縄・奄美では高くなりました。

出典:気象庁

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