2021年3月5日は七十二候の蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)です。
2021年3月5日からは七十二候の一つ『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』です。
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)とは、土中で冬眠をしていた虫たちが、暖かい春の日差し
の下に出てき始める頃。土から出るとは言わずに、とをひらくと表現する所に虫だけでなく、冬眠から目覚め始めるすべての生き物に対して表現豊かな感性ですね。
●季節の言葉 春の歌心
●季節の野菜 わらび・ぜんまいなどの春のおとずれを感じさせる山菜・わさび
●季節の魚介 鰆・赤貝・ひじきや若布などの海藻
●季節の花 菫(すみれ)・片栗
●季節の行事 事始め(旧暦の2月8日)新暦で言うと2月下旬~3月中旬の頃。一年の祭事や農事を始める日
次の七十二候は、『桃始笑(ももはじめてさく)』です。