2021年9月23日は秋分(しゅうぶん)、秋分の日です。
2021年9月23日は二十四節気の一つ『秋分(しゅうぶん)』です。
秋分の日は春分の日(3月21日頃)と同様に昼と夜の長さが同じですが、気温は秋分と春分では大きく異なります。
東京の秋分の日の平均気温は22℃、春分の日の平均気温は9~10℃で約12℃も差があります。
これは、太陽の日の照らし方だけで気温が決まるのであれば同じになるのですが、地球上の空気が温まったり冷えたりするのに時間がかかることによります。そのため、冬から迎える春分の日より、夏から迎える秋分の日の方が気温が高くなります。
8月中旬頃からの暑さの事を『残暑が厳しい』と言いますが、主に立秋(8月7日頃)から秋分(9月23日頃)までの間に気温が「高い」ことを言います。
『暑さ寒さも彼岸まで』と言われていますが、秋分の日の3日前が彼岸入り、3日後が彼岸明け、秋分の日を中日として前後3日間が秋のお彼岸となり、秋分の日ころから暑さも収まっていきます。
次の二十四節気は、『寒露(かんろ)』です。