秋(2021年9月~2021年11月)の天気・天候
2021年(令和3年)秋(9~11月)の日本の天候は、平均気温は北・西日本で 高くなりました。降水量は北日本日本海側で多く、東日本太平洋側、西日本と沖 縄・奄美で少なくなりました。日照時間は全国的に多く、北日本日本海側、東日 本と沖縄・奄美ではかなり多くなりました。
2021年(令和3年)秋(9~11月)の天候の特徴は以下のとおりです。
秋の平均気温は北・西日本で高くなりました
北日本では、11月を中心に寒気の影響が弱く、加えて低気圧の前面で南から暖かい空気が流れ込みやすかったため、気温が高くなりました。また、西日本では、9月から10月にかけて高気圧に覆われて晴れた日が多かったことなどから、気温が高くなりました。
秋の降水量は北日本日本海側で多く、東日本太平洋側、西日本と沖縄・奄美で少なくなりました
北日本日本海側では、10月から11月にかけて低気圧や前線の影響を受けやすかったため降水量が多くなりました。一方、秋雨前線や台風の影響が小さかった東日本太平洋側、西日本と沖縄・奄美では降水量が少なくなりました。
秋の日照時間は全国的に多く、北日本日本海側、東日本と沖縄・奄美ではかなり多くなりました
日照時間は全国的に多く、9月に高気圧に覆われやすかった北日本日本海側、10月から11月にかけて覆われやすかった東日本、9月から10月にかけて覆われやすかった沖縄・奄美ではかなり多くなりました。
出典:気象庁