災害の兆候をいち早くおしらせ 気象防災シグナル 最長2週間先の災害兆候を検知

災害の兆候をいち早くお知らせ 気象防災シグナル 危険な気象現象の兆候を最長2週間前から捉えて備える時間を最大限に活かすことで被害を最小限に抑える。気象災害は予測可能です。想定外を減らす気象リスク予測で大切な人や地域を守ります。

気象防災シグナルとは

大雨や暴風などの気象リスクが発生する兆候(危険性)を最長2週間前から検知し、
早めに知らせることで備える時間を最大限にする防災ソリューションです。

大雨や暴風などの気象リスクが発生する
兆候(危険性)を最長2週間前から検知し、
早めに知らせることで備える時間を
最大限にする防災ソリューションです。

「備え・準備」領域をサポート
災害シグナル 平時・日常 備え・準備 緊急時・避難 最長2週間先の災害兆候を検知

判断に役立つ情報が防災の初動を早め、
減災に繋がります

防災サービスに新たな価値を

近年、線状降水帯や発達した低気圧・台風などによる異常気象が頻発しています。
想定を超える激しい現象が発生した場合には、被害が大きくなるため、
早めに危険な兆候をキャッチし、リスク回避の行動をとることが大切です。

「気象防災シグナル」でリスクを軽減

  • 最長2週間!リードタイムの最大限化

    2週間前から危険な気象現象発生の兆候を検知し次第、早めのアラートで備える時間(リードタイム)を最大限にします。

  • 市区町村別・
    5段階リスク予測で自分事化

    自分の住む市区町村でいつ・どれくらい危険性があるか5段階ランクで表現。自分事化しやすいため、防災の初動を早め、リスク回避の判断や行動のきっかけになります。

  • 平時から役立つ防災ツールに

    緊急性が高まる前の「平時・日常」段階からの利用価値を高め、緊急時に集中利用される防災アプリ等がフェーズフリーで役立つツールに進化します。

「気象防災シグナル」の利用シーン

  • 住民向けの
    防災アプリ・SNS
    メール等に

  • 自治体職員様の
    防災対応に

  • 企業の
    BCP対策に

  • 農業の生産管理
    工程管理に

ご活用の一例 (防災アプリへの掲載)

平時・日常 シグナルがない平時の表示例 備え・準備 シグナル発生時の表示例

気象防災シグナルの特徴

気象予報士の専門知識を独自のシステムに組み込み、
危険性のある気象現象発生の兆しをいち早く検知できる特徴があります。
さらに様々なデータを分析し、気象リスクが大きくなる可能性のある市区町村を
特定し、より的確な防災情報をお届けします。

特徴1 経験豊富な気象予報士の見解を自動化 特徴2 市区町村別の地域リスクデータを反映 特徴3 地域内でも影響の大きい市区町村がわかる

災害をもたらした
事例シミュレーション

過去に発生した気象災害において、気象防災シグナルでは早期タイミングに
どのように危険性を検知できたかをまとめました。

凡例

  • ランク5:危険性きわめて高い
  • ランク4:危険性かなり高い
  • ランク3:危険性高い
  • ランク2:危険性やや高い
  • ランク1:危険性低い

2024年9月21日~22日 
能登豪雨で検証
線状降水帯による記録的な大雨により死者16人(災害関連死1人含む)、住宅被害1800棟以上

能登豪雨で検証した気象防災シグナルの時系列例

POINT

  • 集中豪雨を早期タイミングで的確に検知
  • 住民周知で早めの防災行動のスイッチオン
  • シグナル確認で直前の気象庁情報も
    確実に入手

2024年8月28日~29日 
鹿児島県枕崎市の暴風を検証
台風10号の接近で28日夜~29日朝にかけて記録的な暴風が吹き荒れる。
鹿児島県内では全世帯の2割以上の約22.5万戸で大停電、倒木や建物被害も相次ぐ

鹿児島県枕崎市の暴風を検証した気象防災シグナルの時系列例

POINT

  • 危険な暴風を早朝タイミングで的確に検知
  • 天気が荒れる前に暴風や停電に備えて減災
  • シグナル確認で直前の気象庁情報も
    確実に入手

データ概要

気象災害シグナルは2025年春にサービス提供開始を予定しています。

■予測要素

大雨シグナル

・線状降水帯や梅雨前線、台風や低気圧による大雨に早めに備える

・24時間最大降水量、48時間最大降水量の想定値から5段階のリスク予測

大雪シグナル

・冬型の気圧配置や南岸低気圧などによる大雪や積雪の急激な増加が起こる危険性に早めに備える

・12時間最大降雪量、24時間最大降雪量の想定値と市区町村別に設定した基準値から5段階でリスク予測

短時間強雨/
雷雨シグナル

・暖湿気流や上空寒気の影響で大気の状態が不安定な時に発生する短時間強雨(いわゆる”ゲリラ豪雨”)や落雷などの発達した積乱雲による激しい気象現象の危険性に早めに備える

・3時間最大降水量や大気の安定度の予測値と市区町村別に設定した基準値から5段階でリスク予測

暴風シグナル

・急速に発達する低気圧(いわゆる”爆弾低気圧”)や台風などによって引き起こされる暴風が吹き荒れる危険性に早めに備える

・日最大風速の予測値や市区町村別に設定した基準値から5段階でリスク予測

※今後、極端な高温/低温、高波などの要素を追加予定

■予測のランク:5段階(大雨シグナルの場合)

ランク5:危険性きわめて高い

きわめて危険なレベルの大雨になる兆候があるため、安全な場所に移動し身の安全を第一優先に行動しましょう。ハザードマップなどを確認し、事前の避難行動を想定した上で、自治体からの避難の情報にも気を付けましょう。

ランク4:危険性かなり高い

大雨の危険性がかなり高いため、当日は外出を控えたり、予定の変更も柔軟に検討しましょう。危険な場所には近づかない、危険な場所から速やかに離れられるようにし、避難に時間のかかる方は早めの行動を心掛けましょう。

ランク3:危険性高い

大雨の危険性が高いため、低い土地の浸水対策を確認し、川や沢、急な斜面などには近づかないようにしましょう。大切な屋外の予定がある場合は、予定の変更も視野に入れましょう。

ランク2:危険性やや高い

大雨になる危険性がやや高く、ハザードマップで危険な場所を確認した上で最新の情報でさらに悪化しないかこまめにチェックしましょう。

ランク1:危険性低い

大雨になる兆候は現時点でありませんが、最新の情報を確認しましょう。

お問い合わせ

気象情報やコンテンツ制作依頼のご相談・ご質問などは
弊社担当までお気軽にお問い合わせください。

株式会社ベルシステム24 
事業開発本部コンテンツ事業部
コンテンツグループ宛

otenki-tm@pocke.co.jp