2020年10月の天気・天候
2020年(令和2年)10月の日本の天候は、気温は北日本で高くなりました。降水量は東日本日本海側でかなり少なく、東・西日本太平洋側で多くなりました。日照時間は北日本と東日本太平洋側で少なく、西日本と沖縄・奄美で多くなりました。
2020年(令和2年)10月の天候の特徴は以下のとおりです。
気温は北日本で高くなりました
暖かい空気が流れ込みやすかったため、気温は北日本で高くなりました。
降水量は東日本日本海側でかなり少なく、東・西日本太平洋側で多くなりました
中旬を中心に高気圧に覆われやすかった東日本日本海側では、降水量はかなり少なくなりました。一方、東・西日本太平洋側では、台風第14号により活発化した前線の影響等で、降水量が多くなりました。
日照時間は北日本と東日本太平洋側で少なく、西日本と沖縄・奄美で多くなりました
上旬を中心に低気圧や前線、湿った空気の影響を受けやすかったため、日照時間は北日本と東日本太平洋側で少なくなりました。一方、上旬は沖縄・奄美、下旬は西日本を中心に高気圧に覆われやすかったため、それぞれ日照時間は多くなりました。
2020年10月の平均気温・降水量・日照時間の平年差比図
出典:気象庁