2020年12月の天気・天候

2020年(令和2年)12月の日本の天候は、北・西日本で気温が低くなりました。日本海側では、北陸地方を中心に記録的な大雪となった所がありました。太平洋側では、降水量は少なくなりました。沖縄・奄美では、日照時間はかなり少なく、降水量はかなり多くなりました。
2020年(令和2年)12月の天候の特徴は以下のとおりです。

北・西日本では気温が低くなりました
中旬と下旬後半に強い寒気が流れ込んだため、北・西日本では月平均気温が低くなりました。

日本海側では、北陸地方を中心に記録的な大雪となった所がありました
中旬と下旬後半に冬型の気圧配置が強まり、上空に強い寒気が流れ込んだため、北陸地方を中心に記録的な大雪となった所がありました。

太平洋側では、降水量は少なくなりました
冬型の気圧配置となる日が多く、太平洋側では低気圧の影響を受けにくかったため、北日本太平洋側では月降水量がかなり少なく、東・西日本太平洋側では少なくなりました。北日本太平洋側では、1946年の統計開始以来12月として1位の少雨となりました。

沖縄・奄美では、日照時間はかなり少なく、降水量はかなり多くなりました
沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすかったため、月間日照時間はかなり少なく、1946年の統計開始以来12月として1位の寡照となりました。また、月降水量はかなり多くなりました。

出典:気象庁

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