熱中症になりやすい人ってどんな人? こんな人は要注意!

熱中症になりやすいのは、主に65歳以上の高齢者4歳以下の乳幼児炎天下で作業や運動をする人などですが、以下のようなタイプも要注意です。

熱中症は気象災害の一つ!予防のポイント

二日酔いや睡眠不足の人

二日酔いや風邪気味など体調不良のときは、体内の水分が減っていたり、体温を調節する体の仕組みが普段通りに働かないこともあるため、熱中症の危険性が高まりますので、無理をしないようにしましょう。日頃から体調管理に気をつけることも大切です。

肥満気味の人

肥満気味で皮下脂肪が多いと体の中の熱を逃がしにくくなり、熱がこもりやすくなります。また、重い体を動かすためより多くの熱が発生するため、熱中症リスクが高いタイプです。

作業の初心者

作業の初心者や部活動の一年生など不慣れな人は、周りについていこうと知らず知らずに無理をしがちです。作業現場責任者や部活動の顧問など管理する立場の方が、無理をしている人はいないか、体調の悪い人がいないかを確認したり、声かけをすることが大切です。

頑張り屋な人

性格的に頑張り屋の人や負けず嫌いな人は、無理をして暑くても我慢をしている可能性があります。暑い日は、何事もほどほどに頑張りすぎないことが熱中症予防に大切な心構えとなります。

熱中症予防
暑い日の水分補給3か条

この記事の執筆者

森山 知洋 気象予報士/健康気象アドバイザー/防災士/北海道防災教育アドバイザー

20年以上の気象予報士歴の中で放送局での災害報道や気象キャスターなど様々な業務を経験。防災講演の講師を務めるなど防災や健康気象のスペシャリストとしても幅広く活動中。

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