2026年1月2日は事始めです。

事始め

2026年1月2日は事始め(ことはじめ)の日です。

事始めとは「その年に初めて物事を始める日」を指し、日本では昔から縁起の良い日として受け継がれてきました。1月1日の元日は、できるだけ心静かに過ごし、新しい年の訪れに感謝しながら気持ちを整える日とされています。行動や挑戦は焦らず、2日の事始めからスタートすることで、その行いが長続きし、努力が実を結びやすくなると考えられてきました。この「長く続く」という意味合いが、新年の目標設定や習慣づくりと相性が良く、現代のライフスタイルとも自然に結びついています。

特に事始めの日に行われる代表的な行事が書き初めです。
書き初めとは、新年に初めて毛筆を使い、1年の抱負や目標、願いを書き表す日本の伝統行事で、縁起物としても重視されてきました。書き初めは別名「吉書(きっしょ)」とも呼ばれ、江戸時代から現代まで続く文化です。自分の思いを紙に書き込むことは、心を整え、目標を視覚化する効果があり、新しい年の決意表明として最適だと言われています。

また、習字の技術向上や精神面の鍛錬の意味も込められているため、学校行事としても定着しています。
書き初めの文字には「希望」「飛翔」「挑戦」「健康」「夢」など、その年を象徴する言葉が選ばれることが多く、地域によっては書き初めをとんど焼きなどで焼き上げ、炎が高く上がるほど字が上達し、願いが叶うという言い伝えもあります。このような風習は、火と紙と文字を通して願いを天へ届ける日本古来の信仰と結びついています。

事始めは、自分の生活リズムや仕事、学習、趣味の方向性を決めるのにぴったりのタイミング。
元日に静かに気持ちを整え、事始めから行動する――この流れは古くからの知恵とも言えます。1年続けたい習慣や新たに挑戦したいことがあるなら、1月2日・事始めに一歩を踏み出すと、縁起が良く、継続しやすいとされます。
執筆者:お天気.com気象予報士

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