台風とは?その定義は?簡単に説明すると
台風とは
台風とは北西太平洋または南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が17.2m/s(34ノット)以上のものを「台風」と呼びます。
台風とは簡単に説明すると
日本のはるか南の海上で発生する低気圧はほぼ熱帯低気圧で、台風を簡単に説明すると、日本のはるか南の海あたりでできた低気圧のうち、風が強くなったものといえます。
台風に関する数字
台風は年に平年、約25個発生し、月別では8~9月に最も多く発生します。日本へ約12個接近し、約3個上陸します。
地方で見ると沖縄や奄美に最も多く接近し、本土では九州が多くなっています。
上陸が最も多い都道府県は鹿児島となっています。なお、沖縄は台風の中心が来た場合でも上陸ではなく、通過になります。
台風の予報円
台風や暴風を伴う低気圧の中心が到達すると予想される範囲を円で表したもの。
(予報円に入る確率は約70%。予報円が大きくなる事と台風の発達は関係なく、予報には誤差があり、台風が予報円の中心を結ぶ上を通るとは限りません。)
台風の大きさや強さ
台風の大きさは強風域の広さ、強さは最大風速の強さで表現されます。