2023年6月21日は夏至(げし)です。冬至との昼間の長さの違いは?
2023年6月21日は二十四節気の一つ『夏至(げし)』です。
夏至(げし)は、北半球では一年で最も昼が長い日になります。
夏至(げし)の日は、北半球では太陽高度が最も高く、日陰は最も短く、更に昼間の時間が最も長くなります。
しかし、日本の場合は夏至(げし)の頃は、梅雨時期に当たるため、曇りや雨の事が多く、昼間の長さをあまり実感できないかもしれません。例えば東京では、昼間の時間は約14時間半になりますが、実際の日照時間は平年で3~4時間程度となっています。
夏至の頃の東京の日の出は4時25分頃、日の入りは19時00分頃で昼間の長さは約14時間35分で、一方、冬至の頃の東京の日の出は6時47分頃、日の入りは16時32分頃で昼間の長さは約9時間45分となり、夏至と冬至では昼間の長さが約5時間ほど長くなっています。
夏至(げし)の約半月後には、暑さが本格的になっていく小暑(しょうしょ)を迎えます。
次の二十四節気は、『小暑(しょうしょ)』です。