2025年6月11日は七十二候の蟷螂生(かまきりしょうず)です。
2025年6月11日からは七十二候の一つ『蟷螂生(かまきりしょうず)』です。
『蟷螂生(かまきりしょうず)』とは、初夏になると秋の内に産み付けられた卵から、かまきりの幼虫が孵化する頃。子供の頃、家に持ち帰ったカマキリの卵がワッと何百匹も出てきて怒られた経験のある方もいらっしゃるはず。かまきりは交尾時ににもメスがオスを食い殺してしまうこともあります。子孫を残すために一生懸命です。そんな、かまきりは人間には手をつけず、稲や野菜には攻撃せず、害虫を捕まえてくれるありがたい存在です。
●季節の魚介 あいなめ(旬は夏)
●季節の野菜 らっきょう(旬は初夏)
●季節の草花 苗代苺(開花は5~6月)
●季節の日 稽古はじめ (6歳6月6日)
次の七十二候は、『腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)』です。
執筆者:お天気.com気象予報士