2025年6月21日は夏至(げし)です。冬至との昼間の長さの違いは?

2025年6月21日は二十四節気の一つ『夏至(げし)』です。
夏至(げし)は、北半球では一年で最も昼が長い日になります。
夏至(げし)の日は、北半球では太陽高度が最も高く、日陰は最も短く、更に昼間の時間が最も長くなります。
しかし、日本の場合は夏至(げし)の頃は、梅雨時期に当たるため、曇りや雨の事が多く、昼間の長さをあまり実感できないかもしれません。例えば東京では、昼間の時間は約14時間半になりますが、実際の日照時間は平年で3~4時間程度となっています。
夏至の頃の東京の日の出は4時25分頃、日の入りは19時00分頃で昼間の長さは約14時間35分で、一方、冬至の頃の東京の日の出は6時47分頃、日の入りは16時32分頃で昼間の長さは約9時間45分となり、夏至と冬至では昼間の長さが約5時間ほど長くなっています。
夏至(げし)の約半月後には、暑さが本格的になっていく小暑(しょうしょ)を迎えます。
次の二十四節気は、『小暑(しょうしょ)』です。

夏至(げし)

執筆者:お天気.com気象予報士

このカテゴリの記事一覧

  1. 2025年6月1日は気象記念日です。
  2. 2025年6月5日は芒種(ぼうしゅ)です。
  3. 2025年6月11日は七十二候の蟷螂生(かまきりしょうず)です。
  4. 2025年6月11日は入梅(にゅうばい)です。
  5. 2025年6月11日は七十二候の腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)です。
  6. 2025年6月16日は七十二候の梅子黄(うめのみきばむ)です。
  7. 2025年6月21日は七十二候の乃東枯(なつかれくさかるる)です。
  8. 2025年6月26日は七十二候の菖蒲華(あやめはなさく)です。
  9. 2025年6月11日は最小の満月(ストロベリームーン)です。

関連する記事

  1. 2025年12月13~14日はふたご座流星群。方角や時間は?
  2. 2025年8月12日はペルセウス座流星群。見やすい時間帯は?方角は?
  3. 2025年5月6日はみずがめ座η流星群の極大です。見られる方角やピーク時間帯は?
  4. 2025年4月22日は4月こと座流星群の極大です。見られる方角やおススメの時間帯は?
  5. 2025年4月13日は満月(ピンクムーン)です。
  6. 2025年1月4日はしぶんぎ座流星群。どの方角からいつ頃見られる?
  • 頭痛ーる 毎日の天気頭痛予報
  • 頭痛ーる 簡単セルフチェック
  • Uranai Style-pro占い館-