秋分頃(9月後半)の気圧変化と気象病
二十四節気の秋分は9月23日前後で、昼と夜の長さが同じになる日です。
お彼岸は秋分の前後7日間で、秋分の3日前が「彼岸の入り」、3日後が「彼岸明け」となります。次の二十四節気の寒露までの15日間前後が秋分の期間です。
暑さ寒さも彼岸までと言われるように、最高気温は次第に25℃を下回るようになります。
晴れる日もありますが、秋雨前線と呼ばれる前線が停滞して長雨が現れます。
また、秋雨前線の活動が活発になると災害をもたらす大雨が降ることがあります。
本州の南海上で秋雨前線が停滞している時は、大きな気圧の低下はあまりなく、体調への影響は小さいものの、日差しが少なく雨が降りやすい影響で体調を崩すことがあります。秋雨前線が現れた場合は、体調を整えるように心がけましょう。
【執筆者】
お天気.com 気象予報士