2013年3月の天気・天候

2013年(平成25年)3月の天候の特徴は以下のとおりです。
東日本以西で顕著な高温
東日本以西では、南からの暖かい空気の影響などにより気温が高い日が多く、月平均気温はかなり高かった。東・西日本の26地点で、月平均気温が高い方からの一位を更新した。
東・西日本では降水量がかなり少なかった
東・西日本は、移動性高気圧に覆われることが多く、降水量がかなり少なかった。
月のはじめに暴風雪
3月1日から2日にかけて低気圧が発達しながら日本海から北海道に進み、北日本を中心に非常に強い冬型の気圧配置となった。このため、北日本の広い範囲で暴風雪となり、人的被害のほか交通障害の発生など、大きな影響が出た。

1 概況

月のはじめに、発達しながら日本海から北海道を通過した低気圧や通過後の冬型の気圧配置の影響により、北日本を中心に暴風雪となり、人的被害のほか交通障害の発生など、大きな影響が出た。その後は、短い周期で北日本付近を低気圧や前線が通過し、低気圧の通過後は一時的に冬型の気圧配置となり、北日本は日本海側を中心に曇りや雪または雨の日が多かった。
一方、東日本以西も、月を通じ短い周期で天気が変化したが、移動性高気圧に覆われることが多く、月降水量は東・西日本でかなり少なく、月間日照時間は西日本日本海側、沖縄・奄美でかなり多かった。また、南からの暖かい空気の影響をたびたび受け、東日本以西では月平均気温がかなり高くなったが、日々の変動も大きかった。東・西日本の26地点で、月平均気温が高い方からの一位を更新した。

2 気温、降水量、日照時間等の気候統計値

(1)平均気温

月平均気温は、東・西日本、沖縄・奄美でかなり高く、東日本で平年を2℃以上上回り、西日本、沖縄・奄美では平年を1℃以上上回った。宇都宮(栃木県)、静岡、延岡(宮崎県)、高知など26 地点で3 月の月平均気温の高い方からの一位を更新した。北日本では平年並だった。
(2)降水量
月降水量は、東・西日本でかなり少なく、北日本太平洋側で少なかった。一方、北日本日本海側、沖縄・奄美で多かった。仙台(宮城県)、福島、福井、鳥取など8地点では3 月の月降水量の少ない方からの一位を更新し、小樽(北海道)、西表島(沖縄県)では3月の月降水量の多い方からの一位を更新した。

(3)日照時間

月間日照時間は、西日本日本海側、沖縄・奄美でかなり多く、東日本日本海側、東・西日本太平洋側で多かった。屋久島(鹿児島県)では3月の月間日照時間の多い方からの一位を更新した。一方、北日本日本海側でかなり少なかった。羽幌、留萌(以上、北海道)では3月の月間日照時間の少ない方からの一位を更新した。北日本太平洋側では平年並だった。

(4)降雪・積雪

降雪の深さ月合計は、北日本日本海側で平年並だった。北日本太平洋側では少なかった。紋別(北海道)では、3月の降雪の深さ月合計の多い方からの一位を更新した。月最深積雪は、北日本で平年を上回った所が多かった。

出典:気象庁