2013年の天気・天候

2013年(平成25年)の天候の特徴は以下のとおりです。
東日本、西日本、沖縄・奄美は高温・多照、北日本は多雨(雪)・寡照
春の後半から秋の前半にかけて全国的に高温傾向が続き、東・西日本と沖縄・奄美の年平均気温は高かった。冬から春の前半の低温が明瞭だった北日本では年平均気温は平年並だった。また、東・西日本と沖縄・奄美では、春から秋にかけて高気圧に覆われて晴れる日が多く、東・西日本の年間日照時間はかなり多く、沖縄・奄美は多かった。一方、一年を通じて低気圧や前線の影響を受けやすかった北日本では年間日照時間が少なく、年降水量は多く、特に日本海側でかなり多かった。
北日本、東日本、西日本は寒冬
北日本を中心に冬型の気圧配置となる日が多く、周期的に強い寒気が南下したことから、北・東日本では2年連続、西日本では3年連続の寒冬となった。北日本日本海側の冬の降雪量は多く、酸ケ湯(青森県青森市)で積雪の深さが566cmを観測するなど、記録的な積雪となったところがあった。
全国で暑夏、8月には熱波
太平洋高気圧の勢力が日本の南海上から西日本にかけて強かったことなどから、全国で暑夏となり、西日本では夏の平均気温平年差が+1.2℃と1946年の統計開始以来第1位の高温となった。特に、8月上旬後半から中旬にかけては東・西日本を中心に厳しい暑さに見舞われ、8月12日には、江川崎(高知県四万十市)で日最高気温が41.0℃となり歴代全国1位となった。
各地で記録的な豪雨
7月から10月にかけては、太平洋高気圧の縁を回る湿った気流と梅雨前線の影響や、台風と秋雨前線の影響を受けて大雨に見舞われたところがあり、特に、島根県、山口県、秋田県、岩手県、京都府、滋賀県、福井県および大島(東京都)では記録的な豪雨を観測した。

1 概況

全国的に、春の前半までは気温の低い時期と高い時期が交互に現れたのち、春の後半から秋の前半にかけては高温傾向が続き、顕著な高温の時期も見られた。秋の後半以降は西日本や沖縄・奄美を中心に低温となった。年平均気温は、東・西日本と沖縄・奄美で高く、冬から春の前半にかけての低温が明瞭だった北日本では平年並だった。春と秋を中心に高気圧に覆われて晴れの日が多かった東・西日本では年間日照時間がかなり多く、年間日照時間の平年比は東日本太平洋側で112%となり1946年の統計開始以来最も多い記録を上回り、西日本太平洋側では111%となって1994年と並んで1位タイの記録となった。一年を通じて低気圧や前線の影響を受けやすかった北日本では、年間日照時間が少なく、年降水量は多く、特に日本海側ではかなり多かった。また、夏以降、高気圧に覆われて晴れの日が多かった沖縄・奄美では、年間日照時間が多く、年降水量は少なかった。
冬は、北日本を中心に冬型の気圧配置となる日が多く、周期的に強い寒気が南下したため、北日本から西日本にかけて低温となり、日本海側では冬の降水量が多く、日照時間は少なかった。一方、太平洋側では平年と同様に晴れの日が多かったが、低気圧の通過時にはまとまった雨または雪が降り、冬の降水量は多くなった。冬の降雪量が多かった北日本日本海側の一部では記録的な積雪となり、酸ケ湯(青森県青森市)で積雪の深さが566㎝となるなど、アメダスも含めた12地点(春以降も含めれば16地点)で月最深積雪の大きい記録を更新した。沖縄・奄美では、2月には顕著な高温の時期があり、暖冬となった。
春は、4月中旬から5月上旬にかけて寒気の影響で全国的に低温となる一方、そのほかの時期は暖かい空気に覆われて、東・西日本を中心に高温となり、気温の変動が大きかった。東・西日本では高気圧に覆われて晴れた日が多かったため、春の降水量は西日本でかなり少なく、日照時間は東・西日本でかなり多くなった。西日本太平洋側の降水量の平年比は56%と最も少ない記録を、東日本太平洋側、西日本日本海側、西日本太平洋側の日照時間の平年比はそれぞれ121%、118%、122%と最も多い記録を更新した(いずれも1946年の統計開始以来)。一方、北日本日本海側では寒気や気圧の谷の影響で曇りや雨または雪の日が多く、春の日照時間はかなり少なかった。また、北海道では、3月上旬に発達した低気圧の影響で暴風雪に見舞われた。
夏は、太平洋高気圧の勢力が日本の南海上から西日本にかけて強く、また、北日本まで暖かい空気が流れ込んだため、全国的に高温となり、特に西日本では平均気温の平年差が+1.2℃と1946年の統計開始以来の最も高い記録を更新した。また、江川崎(高知県四万十市)で日最高気温が歴代全国1位となる41.0℃を記録するなど、アメダスも含めた125地点で日最高気温の高い記録を更新した。沖縄・奄美では、太平洋高気圧に覆われて晴れる日が続いたため、顕著な少雨多照の夏となった。また、東日本太平洋側でも夏の降水量はかなり少なかった。一方で、梅雨前線や太平洋高気圧の縁を回る湿った気流の影響で、日本海側ではたびたび大雨に見舞われ、東日本日本海側や東北日本海側の夏の降水量はかなり多かった。特に、7月28日は山口県と島根県で、8月9日は秋田県と岩手県で、8月24日は島根県で記録的な豪雨となった。
秋は、9月中旬から11月上旬にかけて、偏西風が平年より北側を流れた影響で日本付近への寒気の南下が弱かったため、北日本から西日本にかけて気温の高い状態が続いた。11月中旬以降は、強い寒気が流れ込み、北日本を除いて気温の低い日が多かった。9月から10月にかけては、全国的に台風や秋雨前線の影響でたびたび大雨に見舞われたほか、11月には低気圧や寒気の影響で日本海側では雨の日が多かった。このため、北・西日本と東日本日本海側の秋の降水量はかなり多く、降水量の平年比は北日本日本海側で135%、東日本日本海側で162%と1946年の統計開始以来最も多い記録を更新した。また、秋に日本へ接近した台風の数は9個となり、1951年以降では1966年と並んで最も多く、9月中旬に上陸した台風第18号の影響により福井県、滋賀県、京都府で、10月中旬に接近した台風第26号の影響により大島(東京都)で記録的な豪雨となった。一方で、東・西日本と沖縄・奄美では高気圧に覆われて晴れた日も多く、日照時間は多かった。

2 気温、降水量、日照時間等の気候統計値

(1)平均気温

年平均気温は、東・西日本、沖縄・奄美で高かった。北日本は平年並だった。
(2)降水量
年降水量は、北・東日本日本海側ではかなり多く、北日本太平洋側で多かった。新庄、酒田(以上、山形県)では、年降水量の多い方からの1位を更新した。一方、沖縄・奄美では少なかった。東日本太平洋側、西日本は平年並だった。

(3)日照時間

年間日照時間は、東・西日本ではかなり多く、沖縄・奄美で多かった。熊谷(埼玉県)、甲府(山梨県)、大阪など13地点では、年間日照時間の多い方からの1位を更新した。一方、北日本では少なかった。

出典:気象庁

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