天気予報の時間区分とは【キーワード解説】


天気予報や防災情報を伝える際の時間区分は24時間を3時間刻みに分けて表現されます。午前は0時~3時が「未明」、3時~6時が「明け方」、6時~9時が「朝」、9時~12時が「昼前」。午後は12時~15時が「昼過ぎ」、15時~18時が「夕方」、18時~21時が「夜のはじめ頃」、21時~24時が「夜遅く」という時間区分になっています。

 このため、例えば、夕方から雨が降るでしょう。と伝えられている時は、15時~18時の間に降り出す予報ということになります。また、警報が発表された際にも、いつからいつまで警戒が必要かをこの3時間毎の時間区分で発表されるようになっていますので、日頃の天気予報や防災情報を正しく入手するためにも知っておくと便利な情報です。

警報の正しい活用法!
~備える時間と発表基本ルール~

 この他にも少し大きな分け方では、9時~18時を「日中」、18時~24時を「夜」として区分します。より細分な区分の表現としては、正午の前後1時間の11時~13時頃を「昼頃」、季節や地域にもよりますが、夜明けからおよそ1~2時間を対象に「早朝」と表現して伝えられる場合もあります。

〔画像引用:気象庁

この記事の執筆者

森山 知洋 気象予報士/防災士/北海道防災教育アドバイザー

20年以上の気象予報士歴の中で放送局での災害報道や気象キャスターなど様々な業務を経験。防災講演の講師を務めるなど防災や健康気象のスペシャリストとしても幅広く活動中。

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