2012年10月の天気・天候

2012年(平成24年)10月の天候の特徴は以下のとおりです。
北日本で高温
北日本では、上旬を中心に暖かい空気に覆われて気温が高い日が多く、上旬の平均気温は、10月上旬としては平年差が+1.8℃と統計を開始した1961年以降で高い方からの一位(1994年とタイ記録)となり、月平均気温もかなり高かった。
東・西日本で日照時間が多かった
東・西日本では高気圧に覆われて晴れた日が多く、月間日照時間は、東・西日本太平洋側でかなり多かった。

1 概況

北日本は、月をとおして高気圧と低気圧の影響を交互に受け、天気は数日の周期で変化した。上旬を中心に暖かい空気に覆われることが多く、上旬の旬平均気温は10月上旬としては統計を開始した1961年以降で高い方からの一位となった(1994年とタイ記録)。このため、月平均気温もかなり高くなった。
東・西日本では、上旬から中旬にかけては、台風や低気圧の影響により広い範囲で雨となった日もあったが、高気圧に覆われて晴れた日が多く、東・西日本太平洋側では月間日照時間がかなり多くなった。下旬は、北日本付近を通過した低気圧の影響などにより、天気は数日の周期で変化した。
沖縄・奄美では、中旬は台風第21号や前線の影響により曇りや雨の日が続いたが、上旬と下旬は高気圧に覆われて晴れた日が多かった。

2 気温、降水量、日照時間等の気候統計値

(1)平均気温

月平均気温は、北日本でかなり高く、東日本で高かった。北日本で平年を1℃以上上回った。釧路、広尾(以上、北海道)、むつ(青森県)では10月の月平均気温の高い方からの一位を更新した。一方、沖縄・奄美では低かった。西日本では平年並だった。
(2)降水量
月降水量は、沖縄・奄美で少なかった。一方、北日本太平洋側、東日本日本海側で多かった。北日本日本海側、東日本太平洋側、西日本では平年並だった。

(3)日照時間

月間日照時間は、東・西日本太平洋側でかなり多く、東・西日本日本海側で多かった。北日本、沖縄・奄美では平年並だった。

出典:気象庁

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