処暑頃(8月後半)の気圧変化と気象病

二十四節気の処暑(しょしょ)は8月23日前後で暑さが収まる時期という意味です。
次の二十四節気の白露までの15日間前後が処暑の期間です。

日中はまだまだ暑さが続きますが、朝晩は涼しく感じられるようになります。また、後半は日中の気温も暑さがゆるむ日が現れるようになります。

引き続き太平洋高気圧に覆われて晴れて暑い日が多くなりますが、北日本を気圧の谷が周期的に通過して気圧が低下する日がみられるようになります。また、台風が接近することがあり、発達した台風が接近して気圧が大きく低下して体調が悪化したり、大きな被害をもたらすこともあります。台風の進路が定まらないケースもあり、台風が発生している際は、台風の動向に十分警戒してください。

【執筆者】
お天気.com 気象予報士

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