桜(ソメイヨシノ)の寿命
桜前線の指標となっているソメイヨシノの寿命は15~16日といわれます。
2、3輪の花が咲くと開花、開花から2日~3日で蕾の約2割の花が開きます。6日~10日で満開となり、12日目を過ぎると全体の半分以上が散ってしまいます。
16日目にはほとんど散りますが、気象条件によって多少段階に違いがあり、満開の時に降る雨は花散らしと言われ、花の寿命を短くします。
また、桜の木自体の寿命は100年を超える古木なども存在し、手入れによって変わりますが、一般的に60年程度といわれています。樹齢30~40年程度で花の咲き方がピークとなり、その後は花の数が減っていきます。
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