子供が熱中症に注意すること
思春期前後の子供は、体温調節機能が未だ十分に発達していないために、高齢者と同様に熱中症のリスクが高くなります。
子供の熱中症を防ぐポイント
①顔色や汗のかき方を十分に観察しましょう。
顔が赤く、ひどく汗をかいている時は、深部体温がかなり上昇している恐れがあるため、涼しい環境下で、十分な休息を与えましょう。
②適切な飲水行動を学習させましょう。
喉の渇きに応じて、こまめな飲水が出来るように教えましょう。
③日ごろから暑さに慣れさせましょう。
日ごろから適度に外で遊ばせて暑さ順化を促進させましょう。
④服装を選びましょう!
環境条件に適応した服装を選んであげましょう。
「環境省「熱中症環境保健マニュアル2014」を元に作成」