どういう時に熱中症の危険を疑えばいいのか?
どういう時に熱中症を疑えばいいのか?
熱中症の発生は、梅雨の合間に突然気温が上昇した日や梅雨明けの蒸し暑い日など、身体が暑さに慣れていない時に起こりやすいということを念頭に置いておくことが必要となります。
【環境因子】
- 気温が高い、湿度が高い
- 風が弱い、日差しが強い
- 照り返しが強い、輻射熱が強い
- 急に暑くなった
【熱中症の危険信号】
- 高い体温
- 赤い、暑い、乾いた皮膚
(全く汗をかかない、触るととても熱い) - ズキンズキンとする頭痛
- めまい、吐き気
- 意識の障害
(応答が異常である、呼びかけに反応がないなど)
屋外でのスポーツだけでなく、日常生活においても犬の散歩中、自転車乗車中、バス停でのバス待ちにおいても発症の例があります。
室内での例として、家事、飲酒、店番など時間帯は屋外の日中と違い、夕方の発生が多く見られます。