大雨とは?大雨とは何ミリから?大雨の基準
大雨とは特定の時間内に多量に降る雨の事を言い、災害をもたらす恐れがあります。大雨は〇〇mm以上の雨を指すというような明確な定義はありません。
集中豪雨は同じような場所で数時間にわたり強い雨が降り、100mm~数百mmの雨量をもたらす雨、局地的豪雨は急に強く降り、数十分の短時間の間に狭い範囲で数十mmの雨量をもたらす雨とされています。
気象庁では大雨によって災害が発生する恐れがあると予想された時に大雨注意報、大雨警報、大雨特別警報が発表します。予想される程度は大雨特別警報が一番大きく、大雨特別警報は数十年に一度の大雨や数十年に一度の強度の台風や温帯低気圧により大雨になると予想された場合に発表されます。
大雨警報など警報や注意報の基準は地域によって異なり、また地震で地盤が緩んだ場合や火山噴火による降灰の状況により通常とは異なる基準(暫定基準)で発表される事があります。