女性に影響が大きい冷房病
冷房病とは
冷房病は冷房が効きすぎている室内にいたり、暑い室外と冷えた室内を何度も行き来していると、自律神経のバランスが崩れ、体にさまざまな不調が起こることです。
体は自律神経の働きにより、暑さを感じると体温を下げるために血流を良くして汗をかきやすくしますが、冷えた場所に長時間いると体温を維持するために血管を収縮させ、血流を抑えるため、冷えにつながります。
冷房病の症状
冷房病は、頭痛や肩こり、腰痛、吐き気、むくみ、不眠、食欲不振など様々な症状が現れます。
冷房病の予防
冷房病を予防するためには下記の事項を心がけるようにしてください。
・エアコンの風が直接あたらないようにする
・羽織るものを持ち歩き温度調節ができるようにする
・冷たい飲み物や食べ物は避ける
・時々ストレッチをして血の巡りを良くする
・筋肉をつけて体の産熱機能を高める>
【参考文献】
日本成人病予防協会 健康管理コラム
【執筆者】
お天気.com 気象予報士