秋は体の冷えに注意
秋晴れの時期は日中と朝晩の気温の差が大きくなります。気温の差が大きくなることで、自律神経が影響を受けて、体をコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経のバランスが乱れることが血行不良を招き、体の冷えが起こる原因となります。
人は体温を保つことで体の機能が正常に働き、病気にかかりにくくなっていますが、体の冷えにより体温が低い状態となります。体温の低い状態が続くことにより基礎代謝が低下し、肩こりや腰痛が起こり、内臓などの機能も衰えるようになるため、体調不良に陥ります。
室内の温度が下がり過ぎないようにしたり、外出時の服装に注意するなど、体が冷えないように心がけるようにしてください。
【参考文献】
成人病予報対策研究会 ほすぴ 気象と健康~秋の健康~
【執筆者】
お天気.com 気象予報士