1. お天気.com
  2. 豆知識・知識・ニュース
  3. 健康気象
  4. 熱中症に関する知識
  5. 熱中症予防のための、日常生活での注意事項③ 『急に暑くなる日に注意』

熱中症予防のための、日常生活での注意事項③ 『急に暑くなる日に注意』

③急に暑くなる日に注意しましょう。

熱中症は、例年、梅雨入り前の5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。
人間が上手に発汗できるようになるには暑さへの慣れが必要です。

暑い環境下での運動や作業を始めてから3~4日経つと、汗をかくための自律神経の反応が速くなって、人間は体温の上昇を防ぐのが、上手になってきます。更に3~4週間経つと、汗に無駄な塩分を出さないように、なり、熱けいれんや塩分欠乏によるその他の症状が生じるのを防ぎます。 

このようなことから、急に暑くなった日に屋外で過ごした人や、久しぶりに暑い環境で活動した人、涼しい地域から合う意地域へ旅行した人は、熱中症になりやすいでしょう。急な暑さの時は無理せず、徐々に暑さに慣れるように工夫しましょう。

【こんな日に注意!】

  • 熱帯夜の翌日
  • 急に暑くなる日
  • 暑くなり始め

④暑さに備えた身体づくり

0

「環境省「熱中症環境保健マニュアル2014」を元に作成」

このカテゴリの記事一覧

  1. 熱中症とは
  2. 熱中症を引き起こす様々な要因とは
  3. 熱中症はどのような場所で起こりやすいのか?
  4. 熱中症になりやすいタイプとは?
  5. 熱中症に特に注意したい高齢者や乳幼児
  6. ヒートアイランド現象の原因と傾向
  7. 熱中症のおこりやすい気象条件とは?
  8. 熱中症を疑うべきさまざまな症状
  9. どういう時に熱中症の危険を疑えばいいのか?
  10. 熱中症を疑う時の応急処置は?
  11. 熱中症予防のための、日常生活での注意事項のまとめ
  12. 熱中症予防のための、日常生活での注意事項① 『暑さを避ける』
  13. エアコンの効率の良い使い方
  14. 熱中症予防のための、日常生活での注意事項② 『こまめに水分を補給』
  15. 熱中症予防のための、日常生活での注意事項④ 『暑さに備えた身体づくり』
  16. 熱中症予防のための、日常生活での注意事項⑤ 『個人の条件』
  17. 熱中症予防のための、日常生活での注意事項⑥ 『集団活動の場での配慮』
  18. 高齢者が熱中症に注意すること
  19. 高齢者が熱中症にかかりやすい理由
  20. 子供が熱中症に注意すること
  21. 幼児は特に熱中症注意!
  22. 運動時における熱中症の注意点
  23. 労働環境における熱中症の注意事項
  24. 暑さ指数(WBGT)とは

関連する記事

  1. 2024年5月20日は小満(しょうまん)です。
  2. 2024年7月22日は大暑(たいしょ)です。
  3. 2023年7月23日は大暑(たいしょ)です。
  4. 2023年5月21日は小満(しょうまん)です。
  5. 2022年5月21日は小満(しょうまん)です。
  6. 2022年7月23日は大暑(たいしょ)です。
  • Uranai Style-pro占い館-
  • Uranai Style
  • 2019年吉方位運気アップ 吉方位と開運旅 35style