白夜とは?白夜と極夜
白夜とは、一日中太陽が沈まないか、真夜中になっても薄明になっている現象の事です。
夏季のフィンランドやアラスカなど北極圏に近い高緯度地方では、太陽の軌跡が水平線となす角度小さいため、夜になっても太陽が沈みません。太陽が沈む場合でも高緯度の地方では、日没から日の出までの時間、すなわち夜が短く太陽が沈んでも薄明るい状態となります。
北半球が冬季の時に南極圏付近でも同様に白夜が起こります。
白夜に似た現象で極夜があり、これは日中でも太陽が上がらない状態の事で、北極圏など高緯度地方の冬季や、北半球が夏季の時に南極圏付近でも同様にが起こります。